揺動ベッド ブログ (YB fulful suima)

赤ちゃん用【suima】から始まった揺れるベッドは、保護者の方の声から福祉用ベッド【fulful】の開発へとつながり、要望が多かった大人用【YB】へと 発展を遂げました。 身長方向へ4cm揺れるベッドは、振動(バイブレーション)とは全く違う 未体験の刺激を身体へ与えることができます。 身体を揺らすことで得られるプラスの効果をぜひご体感ください。

タグ:脳性麻痺

アイクォークネットショップでは、
赤ちゃんの夜泣き、寝かしつけを落ち着かせ、
赤ちゃんが心地よく眠れるようにサポートする
「揺動型ベビーベッドスイマ」をはじめ、
洗濯からPM2.5を防ぐ、洗濯物カバー等の販売を行っております。

そしてこの度、福祉用具のカテゴリーを追加いたしました。
「福祉用揺動ベッド fulful(フルフル)」を
福祉用具にカテゴライズしております。
ぜひご覧くださいませ。
アイクォークネットショップ

また、現在、保護者の皆さまのご要望にお応えtできるよう、
「福祉用揺動ベッド fulful(フルフル)」を
日常生活用具の対象になるよう、動いています。
より皆様のお役に立つことができるよう頑張ってまいります。



国際福祉機器展や産業交流展、キッズフェスタにてご好評をいただいた
肢体不自由のお子様へ揺れ刺激を与えるための
「福祉用揺動ベッド fulful(フルフル)」ですが、
4月23日よりアイクォーク東京ショールームで実際に 体験・見学することが
できるようになりました 

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(アイクォークの本社は、福岡県にあるので
お近くにお住まいの方は本社でも体験・見学可能です)

より多くの方に揺動ベッドを体験していただければ幸いです。
体験を目的としておりますので、営業売り込みは一切行っておりません。
女性スタッフが丁寧に対応させていただきますので、どうぞご安心して
ご来店くださいませ
お待ちしております!



アイクォーク東京ショールーム

〒143-0016 東京都大田区大森北3-9-12
【電話番号】03-6423-1401または0120-980-773 
【営業日時】12:30~18:30(毎週月休み)
【アクセス】
東京ショールームには駐車場がございません。
お車でお越しの方はショールームそばにあるコインパーキングを
ご利用いただきますようお願い致します。

京急(京浜急行電鉄本線):大森海岸駅より徒歩約5分
JR京浜東北・根岸線:大森駅より徒歩約10分

3月7日(土)に、アクロス福岡にて、
「福祉用揺動ベッド fulful(フルフル)」の体験会を開催いたしました。
この体験会は、NPO法人ニコちゃんの会様と共同開催です!

アクロス福岡といっても、大きなホールではなく、
会議室を借りました!笑
アクセスしやすい天神のド真ん中であること、
地下に駐車場があり、大きなエレベーターもあるため、
車いすやバギーの方でも出入りしやすい、という点で
アクロスに決めました


●体験されている様子のレポート…
肢体不自由の男の子に体験していただきました。
気持ちよさそうに揺られていたので、とてもうれしかったです!
お母様も、ニコちゃんの会の皆様も、私たちもにっこり

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▲皆さん、お越しくださってありがとうございました。
おかげさまで、揺れのご感想だけでなく、
障がいに関する情報をわかりやすく教えてくださったり、
学ぶことがとても多い体験会になりました!

NPO法人ニコちゃんの会様は、福岡市にあります。
訪問介護などの障害福祉サービスを行っているだけでなく、
アートを通して人と人とのコミュニケーションを深めるプロジェクトなど
障がいのある方がより豊かに生活できるように様々な活動を
行われています。
ウェブサイトも素敵なので、ぜひご覧ください。
NPO法人ニコちゃんの会様

「福祉用揺動ベッド フルフル」
この揺動ベッドの開発のきっかけは、お父様・お母様のお声です。
今回は、開発に至った経緯をご紹介いたします。


アイクォークは、商品開発が得意で生産も行える
技術系の会社です。


私たちアイクォークでは、電子機器開発の請負や
自社製品開発、大学との共同研究、生産を行っている技術の会社です。



アイクォーは、
「揺動型ベビーベッドスイマ」を作っています。

その中で、九州大学と赤ちゃんの寝かしつけをサポートする
「赤ちゃんが心地よいと感じる揺れ」で揺れるベビーベッドを 
 共同研究開発してまいりました。
suima
揺動型ベビーベッドスイマは、全国ネットからローカルまで
TV、雑誌、新聞など多くのメディアに取り上げられました。
▼中でも夢の扉+(2012年9月放送)での反響は大きく、
供給が間に合わないほどに。

 

その中で、障がいのあるお子様の親御様から
強いご要望をいただきました。


そんな中、脳性まひのお子様のお父様から
「揺らしてあげると落ち着き、寝付かせることができるため、
ラックを使用しているが、もう体が大きくなってサイズ的に限界だ。
スイマより大きなサイズの揺れるベッドを作ってもらえないだろうか。」
とお問い合わせをいただきました。

以前から医療関係の方や、脳性まひのお子様をもつ保護者様から
ご要望は多くありましたが、私たちには障がいに関する知識もなかったため、
お断りさせていただいておりました。
しかし、この熱烈な ご要望にお応えせねばと特注で制作いたしました。

▼制作の様子です。特注のため、作業場で手作り!
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▼完成品はこちら!オリジナルでかわいいシールもつくりました^^
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お客様にはよろこんでいただくことができました^^
現在も寝かしつけの際にご使用いただいているとのことです。
これが第一号でした。(2013年)

その後、国際福祉機器展や産業交流展で第二号を出展させていただき、
脳性まひのお子様の保護者様から
「寝かしつけに苦労しているため欲しい」
「ゆらすと落ち着くようだ」等のご感想をいただきました。(2014年)

福岡県の助成事業にも採択され、本格的に研究・開発がスタート。(2015年)
研究には長崎大学も加わっていただき、現在もすすめております。
また、「キッズフェスタ2015子どもの福祉機器展」への出展
療育施設、一般のご家庭でのモニターなども行っており、
2015年5月から正式に販売開始いたしました。

 

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